こんにちは！
child’sスポーツクラブ
スピトレ担当
織田久士（おだっち）です。
いつもスピトレ！（かけっこ教室）にたくさんの参加頂きありがとうございます！！
さて今日はこの場をお借りして「スピトレってそもそもなんでやってるのか？」についてお話しさせて下さい。
私がchild’sのかけっこ教室のスタッフになってもう2年！！現在も毎月60人以上の子どもたちに指導している中でスピトレに参加した子たちが「最終的にどうなって欲しいか？」「日々、子どもたちを見守って下さる保護者の方々になにを感じて欲しいか？」「私（おだっち）がスピトレを通して子どもたちに伝えたい真意」を簡単に3つの軸にまとめてました😁
文が長々と続きますが「child’sのスピトレってこんな考えなんだなぁ」と少しだけでも思って下されば幸いです。
スピトレの3つのゴール
1.「ありのままが1番素敵だよ」と伝える。
自己肯定感を育む上で1番大切なこと。それは子どもたちのありのままを認めることです。
「学校の体育だと他人の目が気になる」
「周囲のお友達に比べて身体が小さく心配」
過去にスピトレ参加したお友だちで色んな悩みを相談頂いてきました！！
自信を失ったり、誰かと自分を比較したりすることもありますよね。child’sスポーツクラブは「比較する」「決めつける」などの指導方法はいっさいしません。
子どもたちの「いま夢中になっていること！！」をとにかく受け入れてありのままの姿を認めることにスピトレもフォーカスしています。
2.保護者の方への安心（完璧主義ノイズからの脱出）
もともと日本の教育は出来ていない部分にフォーカスをむけて改善するような教育が主流です。
これがものすごく悪いことではないと思いますがこれによって様々な心理学の研究から「日本人には完璧主義ノイズ傾向が高い」と言われています。
私事ですがアメリカに短期留学で行き、HOFSTRA大学の幼稚園でボランティアをしていた時、そこの心理学の先生が「ここは教育ではなく興味関心を育む場所です。だからこそ絵本の時間にはうるさいくらい子どもたちは発言するし、スポーツの時間ではみんなが走ったり、上手く出来なくても大人、子どもお互いに笑いあって楽しむんです」と言っていました。
私はこの「大人も子どもも笑いあって楽しむ」という言葉に感銘を受けました！child’sスポーツクラブのスピトレも運動に置いての子どもたちの興味関心を広げて子どもたちが楽しんでいる姿を通じて「保護者の方への安心」も目指して行きます。
3.「自分以外のものに興味を持つこと！」
ん？？どゆいみ？？と思った方も多いと思います。皆さんは「星の王子さま⭐️」を読んだことはありますか。「星の王子さま⭐️」は私の人生を大きく変えた本です。物語の中で星の王子様は「大人たちはかわいそうだ。自分の仕事、自分の名誉、まるで自分しか見えてない」という表現をします。そこに毒ヘビが現れ「謎は全ては俺が解決する」と言うのです。ここで言う謎とは「なんの為に生きるか」、俺＝毒ヘビは死の象徴なので「死」です。人は死ぬ前になると人生を無意識に振り返るそうです。「初めて子どもが産まれた日」「大好きだったあの人」「みんなで遊んだ公園」どれも自分以外の大切なものを振り返ると言われています。
私はこの「星の王子さま」を知ったとき「大人になっても夢中で走ったスピトレ！」、「お友だちと楽しんだドッジボール」などの小さな思い出をこのスピトレ（かけっこ教室）を通して忘れないで欲しいと思いました。
大人になると「営業成績」、「テストの点数」など自己を高める数字ばかり追い求めると無意識に人は「自分のこと」だけを大切にしようとします。もちろんそれが悪いわけではありませんが子どもたちは自分以外のものに興味を示す天才です！！「あっ飛行機曇っ！どこまでいくの？」、「カモメがたくさんとんでる！誰がリーダーかなぁ？」、「タンポポさん！やっと咲いたんだね！おめでとう！！」些細なことにも気が付いて自分にとって「大好きなもの」を作る天才なのが子どもたちです。そんな子どもたちの大好き思い出の一つにchild’sスポーツクラブのスピトレが入って欲しいという思いと子どもたちの興味のアンテナを育む場所がchild’sスポーツクラブのスピトレです！！
かけっこ教室を通して「自分以外のものに興味を持つ」大切さを知って欲しいと思います。
ちなみに私の星の王子様のおすすめは内藤濯さんの本です！！↓↓
コロナ禍の中色々と不安を抱える方も多いと思いますが、スピトレも感染拡大対策をとにかく行いつつ、今年はスピトレも新しい取り組みをしていきますのでこれからもよろしくお願い致します⭐️
child’sスポーツクラブ
スピトレ担当
織田久士（おだっち）
「最後まで読んで下さり本当にありがとうございました！！」
