皆様こんにちは!
先日child’sスタッフ研修会を行いました!
今回の講師も体操指導歴20年以上の大先輩
「しゅうさん」に来ていただきました!
今回の研修内容のメインは
・ランパートの内容把握とデモンストレーション
・心理学用語と経験の解説
でした。
研修会の前半ではデモンストレーションをしながらランパートの内容を確認しました。
ランパートは名前の通り”走る”事で、
child’sスポーツクラブや、スピトレでも実際に指導している内容です。
今回改めて感じたのは、指導者が効率の良い走り方を知っているが故に
その形にこだわりすぎてしまってはいけないということです。
走る形を整える練習と、形は崩れても自分の力を発揮する練習
このどちらも走る練習では大切なのだと学びました。
走る練習の中で大切なスキップの練習方法もスタッフ同士で共有しました!
それぞれのスタッフの指導方法を共有できるのも研修会の良いところです!
後半では心理学用語と実際にあった経験の解説をして頂きました。
その中でも2つの心理学用語についてご紹介したいと思います!
プラトー現象
努力しているにも関わらず、成長を感じられない状態のことを指し、別名高原現象と言う。
仕事だけでなく、スポーツや勉強などでも同じようなことがあり、一定までは成長を感じながら進められるが、ある時から成長を実感できなくなってしまうこと。
こちらは特に多くの方が経験したことがある現象ではないでしょうか?
イメージとしては一段が大きな階段を上っていたのが急に、一段が小さな階段を上るようになるイメージでしょうか。
努力を続けていれば必ず前に進んでいると思います。前より上手く行かなくなったのではなく、ある程度習得したからこそ成長を感じづらくなる現象のようです!
レミニセンス効果
あるものを記憶した場合、記銘後、時間の経過とともに保持量が低下するのが普通であるが、 記憶材料その他の条件によっては、記銘直後よりもしばらく時間が経過したほうが、よく再生が行われることがある。 このような現象をレミニセンスという。
文章で読むと少し難しい印象がありますが、一度挑戦した運動が最初は上手く出来なかったが、時間を置いたり、別の練習の後に挑戦したらできるようになったりする事だそうです。
他にも様々な心理学用語の解説を聞いて知らないことを知るのは楽しいと思いました!
大人になっても知らないこと知ることができて学ぶ事って本当に大切なことだと感じました。
学ぶって楽しい!!
子どもたちにこれを伝えられるように私たちも日々勉強していきたいと思います!!
child’s スタッフ トラ
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